スマホの料金を比べるときは、広告にある月額だけで決めず、最初の12か月に実際に払う額を並べます。いまの契約を続ける場合も、同じ表に置いてみましょう。
最初に、請求を三つに分ける
現在の請求明細から、通信プラン、通話・オプション、端末代を分けて控えます。回線を変えても端末の分割払いが残る場合は、その支払いを「乗り換えでなくなる額」に含めません。家族割や自宅の光回線とのセット割を使っている場合は、家族全体の請求が変わるかも確認します。
データ量や通話が分からないときは、先に直近3か月の使い方を確認すると、比べる条件をそろえやすくなります。
12か月分の支払いを並べる
- 続ける場合:いまの通信プランと必要なオプションの月額を12か月分。期間中に割引が終わるなら、終了後の月額で分けて計算します。
- 変える場合:新しい通信プラン、必要な通話・サポートの費用を12か月分。事務手数料、SIM発行費用、新たな端末代など、実際に必要な一時費用も足します。
- どちらにも残る支払い:現在の端末の分割払いなどは別に書きます。両方で同じ額を払うなら、差額の計算では片方だけに足さないようにします。
ポイント還元やキャッシュバックは、受け取るための条件と時期を確認します。確実でない特典を、先に現金の値引きとして引かない方が比較しやすくなります。
端末代が残っている場合の計算例
計算の形を確かめるための仮の数字です。実際の料金や手数料を示すものではありません。
- いまの回線を続ける:通信プラン月6,000円 × 12か月 = 72,000円
- 回線を変える:新しい通信プラン月3,000円 × 12か月 + 初期費用3,300円 = 39,300円
- どちらでも払う:いまの端末代月2,000円 × 12か月 = 24,000円
端末代まで含めた12か月の支払いは、続ける場合が96,000円、変える場合が63,300円です。差は32,700円ですが、端末代24,000円はどちらにも残ります。「乗り換えれば端末代もなくなる」と考えないことが大切です。
この例では、通話料やオプション、家族・光回線とのセット割、割引終了後の料金を入れていません。自分の契約では、両方の12か月分に同じ条件を入れてから比べてください。金額に差があっても、通信品質や相談のしやすさが今の暮らしに合うなら、続ける選択もあります。
月額以外に、使い続ける条件を見る
低い月額でも、必要な容量や通話、故障時の相談方法が合わなければ、追加費用や手間が生じます。いまの端末をそのまま使うなら、乗り換え先の動作確認情報で機種・型番、SIMやeSIMの対応を確認してください。電話番号を引き継ぐ場合は、現在の回線を先に単独で解約せず、申込先の手順に沿って進めます。
手続きが負担に感じるときは、乗り換え以外の選択肢もあります。いまの会社でプランや不要なオプションだけを調整する方法です。
使い方に合う契約タイプから探す
容量、通話、店頭サポートの必要性を整理してから、掲載候補を確認できます。みなおし帖に載っていない契約が合う場合もあります。申込リンクの一部には成果報酬型広告が含まれます。
参考にした公的情報
料金やキャンペーン、手続きの条件は変わります。比較に使う金額は各事業者の公式案内と重要事項説明で確認してください。この記事は一般的な整理方法であり、特定の契約への変更を勧めるものではありません。
ひと息ついて、自分のペースで。